汚肌の悩みは、お医者さんへ。シンプルで当たり前の解決策

シミ治療の専門サイト

最近、汚肌という言葉をよく見かけるようになりました。

汚肌(おはだ)と読むのでしょうか。

 

肌が汚いということで、自分に自信を持てない、自分自身の尊厳を傷つけられている、究極的には「死んでしまいたい」というレベルにまで思い詰めている人がいるということを聞くと、とても心が痛みます。

 

精神的な要因、ちょっとした物理的刺激

一言で肌が汚いと言っても、何が原因かということは難しく、精神的なトラウマなどによって、無意識に自分自身で肌をかきむしるなどして傷をつけている(自傷している)場合もあると聞きます。

 

以下の記事でも書いていますが、肌はちょっとしたことでも、生活習慣などによって繰り返し刺激を与えてしまうと、シミになってしまうことがあります。

>> なぜ多くの人は肌の「こすりすぎ」で、自らシミを作り出してしまうようなことをするのか

 

よく肌が汚いというと、すぐ睡眠不足やストレスなどの話がまず出てきますが、おそらく悩んでいる方は、そんなことはもう十二分にわかっているのかと思います。

そこで、当サイトとしては、肌が汚いと悩む問題であっても、実は無意識に、大なり小なり自分自身を傷つけてしまっている可能性もあるため、無意識の生活習慣を見直してみることに加えて、精神科を受診するということもひとつの手段として考え得ると提案します。

 

そして、このような前提を踏まえた上で、以下の項からは、具体的な肌の改善方法についてお伝えしていきます。

 

ニキビ跡には、フラクショナルレーザー

汚肌のケースとして、人それぞれ状況は異なりますが、ニキビ跡を指して肌が汚いと悩むパターンがひとつ考えられます。

ニキビ跡は、肌の新陳代謝(ターンオーバー)の問題が原因として指摘されます。

そこで、肌のターンオーバーを促進して肌の状態を改善する施術として、美容皮膚科ではフラクショナルレーザーというものがあります。

 

フラクショナルレーザーとは、1平方センチの限られた範囲内に、非常に微細なレーザーを数百から数千発照射するもので、老化した皮膚を除去し、新しい健康な皮膚を形成させるリサーフェシング(resurfacing:再表面化)のためのひとつの方法です。

 

フラクショナルレーザーの歴史は古く、古くは1964年にさかのぼりますが、以前は肌の表面をはぎ取るような仕組みで、跡が残る場合もあって不評な時期がありました。

しかし、フラクショナルレーザーは、2004年にManstein博士によって、上述の微細なレーザーを照射する方式が報告されてからは、既存の方式による種々のリスクも低減し、一段大きく進歩しました。

 

しばしば古い方式でのフラクショナルレーザーによるリスクを挙げて、フラクショナルレーザーに対する注意を呼びかけるウェブサイトがありますが、今は新しい方式が主流となっているため、そのあたりも含めて一度美容皮膚科で聞いてみることをおすすめします。

 

肌のくすみにもフラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーは、肌のくすみにも有効です。

本ページのテーマである汚肌に関して、ひとつのケースとして、肌のくすみを指して肌が汚いと悩むパターンもひとつ考えられます。

この場合にも、フラクショナルレーザーが役立つ場合があります。

この点については、以下のページで肌のくすみの原因から順を追って説明しているため、肌のくすみとそれに関連するフラクショナルレーザーについて、さらに詳しく知りたい方は参照してみてください。

>> 肌のくすみ、本気で解決したい人だけに、たった2つの方法

 

トレチノインを使った肌のターンオーバーの促進

ニキビ治療の方法として、シミ治療にも使われるトレチノインという処方薬を使用した方法もあります。

ただ、トレチノインは、強制的に肌のターンオーバーを促すもので、肌内部のシミにまで作用するほど強い薬ですので、場合によっては炎症が強く出ることがあるなど、使い方が難しいのが難点です。

安易に個人輸入サイトなどでトレチノインを入手して、独自に治療を行ってはトラブルになるケースもあります。

そこで、医学専門誌などに基づいてまとめたトレチノインの使い方などを以下のページでまとめていますので、トレチノインが気になる方は参照してみてください。

>> トレチノイン、その使い方で本当に大丈夫?~大切な肌に根拠ある方法を

 

汚肌への対応まとめ

汚肌に悩んでいる方にお伝えしたい結論としては、「とにかく悩んだらお医者さんのところへ行ってください」ということです。

美容皮膚科を含め、美容クリニックは以前は胡散臭いと思われていた時期がありました。
(高須クリニックの高須院長がそうした時代に苦労して、CMなどを通して業界を変えてきました)

 

しかし、今は美容クリニックの業界も時代とともに一定の健全化が進んできている上、気軽に利用しやすくなってきていると、いち利用者として実感します。

明朗会計かつ、利用しやすい料金でシェアを伸ばしている大手の美容クリニックもあります。

 

そこで、以下のページはシミ取りレーザーに関する美容皮膚科選びの記事にはなりますが、美容皮膚科選びのコツなども記載しているため、肌に悩んでいる方はぜひ参考にして専門医(医師)に相談してみてください。

>> シミ取りレーザー治療、後悔しないための美容皮膚科選び・口コミ

 

肌のことは、とにかく悩んでいるよりも、行動が大切です。

肌の問題が解消されると、事前に心配していたお金の負担など本当に気にもならないくらい、晴れ晴れとした気分になります。

当ページが、肌に悩む方の問題解決へ向けた一歩となることを、願っています。

 

参考情報

宮田 成章 『炭酸ガスレーザーによる治療』 PEPARS No.68 : 32-37 2012
(*1)Dieter Manstein, MD, PhD – Massachusetts General Hospital, Boston, MA