シミ、再発の真実…シミ再発の原因と対策

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シミの再発に関しては、悲喜こもごもです。

 

「せっかくシミ治療したのに、なんで再発するの!」と、怒る人がいれば、

「シミ治療しても、どうせ再発するんでしょ・・・」と、はじめからシミ治療をあきらめてしまっている人も少なくありません。

 

しかし、実は、シミの再発については、実はキチンと理解すれば、そんなに怒ったり悲しんだりするものではないです。

そして、このページでも紹介していますが、名古屋にある美容皮膚科の医師は、明確に「一度レーザーで取ったシミは再発しない」と書いています。

 

それでは、なぜこれほどまでに、「シミ取りレーザーでシミ治療をしても結局シミは再発する」と言われるのでしょうか?

このページではシミの再発と言われるものが実際は何で、具体的にどのように対策していけばよいのか、お伝えしてまいります。

 

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2種類のシミの再発

まず、「シミの再発」と、ひとまとめに言われることが多いのですが、実は「シミの再発」と言っても2種類のパターンがあります。

その「シミの再発」の2つパターンというのは、いわゆる ”戻りシミ” と呼ばれるものと、“新しくできたシミ” の2つです。

 

ネット上の口コミを見ていても、この2種類のシミの再発のことが、混在して書かれていることが多いため混乱しがちですが、まずこの2つは明確に分けて理解する必要があります。

 

シミの再発のパターン① 戻りシミ

それでは、まずはじめに、「戻りシミ」についてお伝えします。

戻りシミとは、レーザー治療後、一旦はシミがきれいに消えたと思った頃(治療後1か月後あたり)に、再度同じ箇所がシミのようになってしまう現象で、専門用語としては「炎症後色素沈着(PIH)」と呼ばれるものとなります。

 

戻りシミとは

そして、この戻りシミ(炎症後色素沈着)は、人体の仕組みとしては異常なものではないため、結論から言うと気にする必要はないです。

戻りシミは、顔に限らず、腕や足などでもケガをした後に、そのケガの箇所がシミのように色が変わる場合があるのと同様の現象で、本来は特に対処の必要もなく、6ヶ月程度でおおむね自然に治るものです。

 

また、戻りシミは、なる場合とならない場合がありますが、もし事前の説明なしに戻りシミになってしまった場合にはクレームになることが多いため、事前に美容クリニックの方からも十分説明がされるものです。

ただ、それにもかかわらず、戻りシミに関しては、意外なほど多くネット上の口コミで見かけます。

 

戻りシミの口コミは気にしないで良い

まず、シミ治療後1か月以内に「再発した!」とネット等に書かれているものを見かけた場合には、大体が戻りシミのことだと思って良いです。

戻りシミは、一旦はシミがきれいになったと思った後に出てくるものであることから、よっぽど腹が立つのか、怒りや感情に任せて、そのままネット上の口コミサイトなどに殴り書きされていることが多いです。

 

しかし、戻りシミに関しては、美容クリニックの医師やカウンセラーから、しつこいくらいに説明されることがほとんどです。

それにもかかわらず、戻りシミについて書かれている口コミは意外なほど多いため、もしネット上の口コミを見た場合には、「これは戻りシミのことではないか?」とチェックするようにしてください。

また、戻りシミについて口コミした本人は半年ほど経って戻りシミが消えたとしても、ネット上の口コミはそのまま残されていることも多いです。

そこで、このような戻りシミの口コミには惑わされないようにご注意ください。

 

戻りシミは、人体の仕組みとして異常なものではなく、半年ほどで自然に消えるため、気にする必要はない

 

シミの再発のパターン② 新しくできたシミ

それでは、続いてもうひとつのシミの再発パターンである「新しくできたシミ」について、お伝えしていきます。

 

新しくできたシミとは

シミには好発部位と言って、目の横のこめかみの部分や、目の周り、そばかすとして良く見られる頬の部分などがあります。

そして、これらの部分は好発部位と呼ばれるくらいですので、一旦シミ治療をしたとしても、改めてシミができやすい部分でもあります。

 

そのため、過去にシミ治療をしたのと同じようなところに新しくできてしまったシミに対して、「再発した!」と言っているようなケースがあります。

 

レーザーで取ったシミは再発しない

しかし、実は、一度レーザーで取ったシミは再発しません。

この点については、舞鶴公園クリニックという名古屋にある美容皮膚科のサイトに、非常に詳しく書かれているため、以下の通り引用します。

 

【初回の診察時】

こめかみから頬を中心とした女性の横顔、大小様々なシミがある

この方は、しみ取りご希望でいらっしゃいました。

 

【初回のシミ治療後】

シミ取りレーザー治療後の女性の横顔の写真、シミのあった箇所がピンク色になっている、耳に近い部分はかさぶたが一部残っている

QスイッチYAGレーザーで主だったしみを焼いて一週間後です。焼けた古い肌が剥けてきれいになりました。

(焼いたところはピンク色になっています。左下にひとつ、まだ取れてないかさぶたがくっついてますが、1日後には取れているはずです)

 

【初回のシミ治療から3年後】

シミ取りレーザー治療から3年が経過した同じ女性の画像、頬にシミが見える

3年後にいらっしゃいました。またしみが出てきたので焼きたいとのこと。

 

ここで、注目していただきたいのは、前に焼いてしみを取ったところからは、新たなしみは出来ていないということです。

 

この一連の画像を見ると、過去にシミ治療をした部分は再発しておらず、3年後の再診時にあるのは、過去の治療の時には全く無かったシミと、以前は薄かったシミが濃くなってきたものだけです。

つまり、シミ治療をした箇所周辺の一見正常であった部分から後々になってシミが出てくることはありえるが、一度レーザーで取ったシミは再発しないと、舞鶴公園クリニックのサイトでは結論付けられています。

 

シミの再発についてのまとめ

以上、述べてきたことから、実はシミ治療後の再発というのは、戻りシミにしても半年程度で消えるため気にする必要はない上、そもそも同じシミが再発することはなく、新しいシミができているだけであるということをご理解いただけたと思います。

 

ただ、そうは言っても、次から次にシミができてしまうのが面白くないことに変わりはありません。

それではどうしたらよいのかというと、結論から言うと、生活習慣を変えてシミができにくい体にするしかありません。

 

シミができるのは必要だから

そもそも、シミがなぜできるのかというと、必要だからです。

具体的には、シミは人体にとって有害な紫外線から体を守るためのフィルターとしての役割を果たすもので、その紫外線から体を守るための大切な役目を持っています。

 

そこで、シミの治療をしたとしても、シミができるような生活習慣を変わらず続けていれば、同じような箇所にまたシミができてしまうのは十分ありえる話です。

 

それでは、シミ治療を機会として、何を見直せばよいかというと、光老化対策が最も重要になります。

 

シミ治療後、シミができにくくなるための光老化対策

シミは、その原因の8割は光老化と言われるほど、シミに対する影響として光老化は大きいものです。

 

光老化とは、毎日浴び続けている紫外線ダメージの蓄積のことで、くもりの日の紫外線や、屋内での紫外線など、弱いものでも積もり積もってシミになるというものです。

 

この点については、とにかく多くの方にとって盲点となっていて、結果的にシミをつくる原因となっていることが多いため、よく理解された上でシミ対策(光老化対策)されることをおすすめします。

 

光老化については、以下のページで詳しくお伝えしているため、もっと知りたいという方はご覧ください。

 

>> 光老化とは-シミ予防のために最も大切なこと。

 

最後に

シミは、40歳代で60%、50歳代で80%、80歳以上でほぼ全員が出現すると言われていることから、いつかは避けて通れなくなります。

また、地球上に紫外線が降り注ぐ以上、完全にシミを根絶することは不可能です。

 

しかし、光老化対策を続ければ、シミをできにくくすることができる上、シミができてもレーザー治療をすれば簡単に消すことができます。

そこで、シミの再発ということに一喜一憂するのではなく、光老化対策やシミ取りレーザーを上手に活用しながらうまくシミと付き合っていく形で気軽に考えるというのが、シミに悩まされない生活を送る上での第一歩です。